パプアニューギニアダイバーズ協会前会長墓参と新会長表敬訪問

ワリンディリゾートの故マックス・ベンジャミン氏(右)と息子で現オーナーのシェーン・ベンジャミン氏

パプアニューギニアにはダイビングサービスやリゾートをする事業者の団体「パプアニューギニアダイバーズ協会(PNGDA: Papua New Guinea Divers Association)」があります。

かつて成田直行便が就航していた時代にマリンダイビングフェアや政府観光局主催の「PNGナイト」のために何度も来日しまし、今でも欧米のダイビングショーにはこの団体として参加しています。

またPNGでダイビングするゲストダイバーから環境保全・安全維持費をお預かりして、環境保全のためのモーリングの設置・補修や現在、ポートモレスビーのクリニックにある再圧チャンバーの維持費などにあてています。

今まで長年にわたりこの会の会長を務め、何度も来日していたワリンディリゾートのオーナー、マックス・ベンジャミン氏が、大変残念なことにコロナ禍中の2020年7月に癌のためにご逝去されてしまいました。その後を引き継がれたのがケビエンのリセナンアイランドリゾートのオーナーのデトマー・アモン氏でした。

2024年5月、ワリンディリゾート内にマックス氏のお墓ができたという知らせを受けて、お墓参りとともに新会長への挨拶を兼ねてPNGを訪問しました。

リゾート内に設けられた故マックス・ベンジャミン氏の墓所、墓標の脇に日本から持参したお地蔵さんを置きました

ワリンディリゾートは、息子のシェーン・ベンジャミン氏夫妻が立派に引き継いでおり、弊社でコーディネートした中村卓也さん出演のNHKワイルドライフのロケでも大変お世話になりました。

久しぶりに訪れたリセナンアイランドリゾートではオーナーのデトマー氏と2人、過去25年間の思い出よりもお互いに年とった話ばかりでしたが、今度は潜りにと思いながら1泊だけでリゾートを発ちました。

PNGDA新会長デトマー・アモン氏と夕食しながら懇談、2人とも飲めないのでジュース飲みながら、です

今回のPNG出張は全6フライト中4フライトに支障がでましたが、極めつけはポートモレスビー→ケアンズのニューギニア航空便がドア故障で飛び立てず、結果ケアンズで成田便に乗り継げずにケアンズ泊となりました。

現在ケアンズにステイしている、PNG各地のリゾートでダイビングガイドを歴任した野崎文代さんにお世話になり、期せずして近くにお住いのトゥフィリゾートのオーナーグループのメンバーで、PNGDAの副会長リンダ・ハニー宅を訪問してPNGダイビング業界の話で盛り上がりました。

ケアンズのリンダ・ハニー宅にて野崎文代氏と3人で懇談、桟橋付きの豪邸でした

成田直行便がなくなってから日本人ダイバーは本当に少なくなりましたが、サンゴと魚いっぱいの海はかわりません。各リゾートも皆さんのお越しをお待ちしています!

パプアニューギニアダイバーズ協会HP  Papua New Guinea Dive

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