ポートモレスビーの海はGWまでが快適

ポートモレスビーのワイド系一番人気ポイント「スージーズボミー」2024年2月撮影

パプアニューギニアの海は大別するとニューギニア島の北部と南部に別れ、北部は太平洋、南部はコーラルシー(珊瑚海)、ソロモン海に面しています。北部は本島のマダン、ニューブリテン島のキンベ、ラバウル、ニューアイルランド島のケビエンで、南部が東北に位置するトゥフィ、東端のアロタウと首都ポートモレスビーです。

ダイビングはどこの海でも1年中可能ですが、風邪とうねりが少なく海況が安定しているのが北部では5~12月、南部では10~4月あたりです。なので首都ポートモレスビーのダイビングシーズンは前半はあと2か月です。

南部の海の特徴は、アジアっぽい、でしょうか?回遊魚よりも根付きの魚が多く、首都ポートモレスビーではレーシースコーピオンフィッシュ(ボロカサゴの仲間)、ピグミーシーホース(バージバンディ)、ウォビゴンシャーク(オオセの仲間)などをわりと普通に見ることができます。画像はワイド系の人気ポイント「スージーズボミー」でとにかく魚影が濃く、根(ボミー)の上にはアヤコショウダイがいつも群れています。

直行便が運休中でフィリピン航空など乗換便でくる場合、さらに国内線は時間も費用もかかります。ポートモレスビーでのダイビングなら国際線下りたらダイビングポイント、首都の海とはいえコーラルトライアングルのど真ん中、そこにも濃いパプアニューギニアの水中世界が広がっています。

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