皆様もご存じの様に今年2025年は終戦1945年から80年、ユーラシア旅行社はこれに因んだツアーも発表しています。
オセアニア・太平洋・パプアニューギニアの海外ツアー検索結果|ユーラシア旅行社
パプアニューギニアでは太平洋戦争の痕跡を随所で見ることができますが、中でも旧日本軍太平洋方面司令部が置かれていたニューブリテン島のラバウルでは、今でも様々な旧日本軍の戦争遺構を見ることができます。
ラバウルへは首都ポートモレスビーから飛行機で約1時間半で到着、プールやレストランのある快適なリゾート風ホテルに滞在しながら、こうしたスポットを訪れることができます。
ガゼル半島全域を基地としていた旧日本軍の遺構をすべて見ようとすれば、かなりの日数と費用を要することになりますが、主だったスポットはよく整備され、丸1日で巡ることができます。
ココポ博物館には旧日本軍のゼロ戦や戦車、魚雷の残骸をはじめ様々な大型兵器の残骸の他、鉄兜や小銃、写真や文書のコピーなども屋内展示で見ることができます
そして旧ラバウル市街へ行く道の途中には、大発(だいはつ)と呼ばれる艀(はしけ)が格納されたトンネルがあります
旧ラバウル市街は1994年に起きた噴火の火山灰で町の半分以上が火山灰に埋まってしまい、ここに住んでいた住民は、ココポに移住して新しいラバウルの中心街となりましたが、この旧ラバウル市街には、旧日本軍太平洋方面司令部の建物があり防空壕が隣接していました。現在でもこの防空壕跡が残っており内部も見学が可能です
この他、パプアニューギニアと日本政府が合同で建立した「南太平洋戦没者の碑」や、旧ラバウル市街前のシンプソン湾では、停泊中に爆撃で沈没し、今では桟橋の様に使われている「小牧丸」、旧日本軍の飛行場で、終戦後ラバウル飛行場として使用され、噴火で使えなくなった「旧ラバウル飛行場跡」、潜水艦による物資輸送拠点であった「サブマリンベース」などを見学することができます。
この1日ツアーはツアーのみでも以下から申し込みが可能です
『永遠の0』の舞台へ!ラバウル観光ツアー 半日または1日<英語ガイド/ココポ発> | パプアニューギニアの観光・オプショナルツアー専門 VELTRA(ベルトラ)
ぜひ一度訪れてみてください(投稿:山辺)