パプアニューギニアに行ってみたいけど遠い、そんな方に朗報です。
東京の西の外れ、青梅(おうめ)にパプアニューギニアのコーヒーや郷土料理を出すカフェがあるのです。
遠い、という方がいらっしゃいますが、中央線の青梅特快で直通、意外に近いです。
青梅駅から徒歩で10分ほど。
静謐なお寺の一角に怪しげな看板が。。
怪しげな店にもっと怪しい店主

もうこれだけで入る気をなくします😢が、中は見かけによりません。
パプアニューギニアの精霊の仮面などがお迎えしてくれます。
まるで博物館のようで、部族好きの方にはこれだけで垂涎ものでしょう。

そうして、店主が登場します。
おやおや、鼻に骨が刺さっています。ますますもって怪しい(笑)

この店主、世を忍ぶ仮の名前を確かホリグチさん、と言ったはずですが、誰もその名前では呼びません。
アポさん、というのが彼の名前で、正式にはアポ・ファニウファさんと言い、パプアニューギニアの東ハイランド州、ゴロカ近くの村、ファニウファ村にちなんで、村長からつけられた由緒ある名前なのです。
本業はアーティスト?大道芸人?はたまた大工さん?
アポさんは実は美術関係の高校を卒業されている生粋のアーティスト。今も絵画、陶芸品や御朱印の制作を続けられています。
その傍ら、生きるためにチンドン屋、大道芸人、大工などの仕事を歴任したというアポさん。
火も吹きます。

マッドマンにも扮します。

そうして、かつては、ポートモレスビーに建設中の日本大使館の建設に大工として携わったこともある、という強者です。
アポさんは下請けの現地人とピジン語で会話ができる、と、大使館建設の仕事を楽しみにしていたそうですが、実際に行ってみると下請けのスタッフはみんなインドネシア人だったそうです😢
本格的なコーヒーと郷土料理
さて、そんなアポさんが提供するのは、世界でも美味しいことで有名なパプアニューギニアのコーヒー。これがめちゃくちゃ美味しい。
週末には近隣だけではなく遠くからこのコーヒーだけを飲みにやってくるリピーターもいらっしゃるとか。
そして、ここだけの話ですが、ここでの裏メニューにナンバーワンティー、というパプアニューギニアの紅茶があります。

パプアニューギニアの紅茶はあまり世界的には知られていませんが、ナンバーワン、というだけあって、実はかなり美味しいんです。この味に慣れると、リプトンなど飲めなくなります。これをパプアニューギニアのラムシュガーをたっぷり入れて飲むのが通の飲み方。
コーヒーは飲めない、という方でも飲めますので、ぜひアポさんに聞いてみてください。
そして、食事はニューギニアプレート。パプアニューギニアの伝統食である根菜類がたっぷり。サツマイモ、タロイモ、カボチャなど体に良い野菜が調味料無しで蒸し焼きにされたヘルシーな一品です。これに食用バナナ、そして肉は鶏肉か豚肉のチョイスができます。
味が薄い、と思われる方は塩コショウで調節いただけます。
バナナの皮で包んで調理していますので、ほんのりとバナナの葉っぱの薫りが。桜餅やヨモギ餅のような感覚ですね。

そうして締めは、知る人ぞ知る、マギー丼。
これは現地で高級食とされるインスタントラーメン、魚の缶詰をねこまんまのように熱いご飯にぶっかけて食べるだけなのですが、伝統食を食べた後にはしみいるほど美味しくて、涙が出てきます(笑)
マギーという名前は、現地で購入できる有名なインスタントラーメンのマギーヌードルに由来しています。

誰でも作れるじゃないか、と思われるかもしれませんが、アポさんのマギー丼はその混ぜ具合が抜群で、日本では手に入らないマギーヌードルに代わって、いろいろ試行錯誤した挙句にたどり着いた特別な麺を使っているので、本場のマギー丼そのもの!!

ちなみに、そんなカフェニウギニが、2026年4月に公開されたばかりのポッドキャストで紹介されています。
みなさんも、パプアニューギニアへ行く前に、そしてパプアニューギニアから帰ってきた後に、ぜひカフェ・ニウギニに行ってみてください。週末は営業。平日は要予約。ニウギニプレートも要予約です。
(担当:上岡)