激戦地・ウェワクで慰霊巡拝

パプアニューギニアの北岸に位置するウェワク。今では美しい海岸線が広がるのどかな街です。

ところが80年前には日本軍と連合軍による激戦が繰り広げられ、多くの将兵が命を落とした場所でもあります。

激戦の跡地には、慰霊碑が建立され、英霊をお祭りしています。

美しい砂浜に立ち、寄せては返す波の音を聞いていると、どうして日本の若者たちは祖国から数千キロも離れたこの地で死ななければならなかったのだろう、と思わずにはいられません。

この街の中心地近くには日本政府による「平和記念公園」もあり、中には「ニューギニア戦没者の碑」があり、毎年多くの慰霊巡拝者が訪れています。

この地には、川畑さんという日本人が住み着いてロッジを経営してこられました。

川畑さんは昭和元年生まれ。中国戦線で生き残り、最後は人間魚雷「回天」の乗組員となって出撃待ちをしている間に終戦を迎えられたと言います。現在のテレビ朝日の前身の会社でカメラマンとして世界を回るうちに縁あってこの地に居を構えられた川畑さんは、慰霊団のお世話を長年にわたり続けてこられました。

2014年に当時の安倍元首相が訪問された折りには川畑さんが激戦地を首相にご紹介する、という場面もありました。

川畑さんが経営されていた「パラダイス・ニューウェワクホテル」の中庭には、川畑さんのお墓がひっそりと建っています。

私たちは、微力ながらも川畑さんの遺志を継ぎ、日本人の皆様に安全で快適な慰霊巡拝をしていただくことを続けていこう、と意を新たにしております。

ウェワクを訪れる際はぜひお声掛けください。

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